SEASONAL GAME DESIGN / 2026.10
ハロウィンゲームの作り方「お菓子探し」を
短い迷路の遊びに。
ハロウィンの雰囲気を小さなゲームで表すとき、テーマを一つの目標へ変えると遊び始めやすくなります。2026年のゲームジャムを例に、遊びの組み立て方を紹介します。
まずは30秒で
この記事の要点
- テーマを「お菓子を3つ集めて帰る」のような一つの目標へ置き換えると、短い作品でも遊びが伝わります。
- 2026年10月のゲームジャムには、ハロウィンに加えて「仮面」「トリック・オア・トリート」を掲げる例があります。
- 怖さだけに頼らず、道探しや灯り、記録などで雰囲気を作る方法もあります。
01 / THEME
2026年のゲームジャムに見るテーマの例
ゲームジャムは、決められた期間にテーマに沿ったゲームを作るイベントです。たとえばTRUSU Game Devの「Halloween Game Jam 2026」は、開催期間を2026年10月24日から31日と案内し、テーマをHalloween、サブテーマをMaskとTrick or Treatにしています。出典:TRUSU Halloween Game Jam 2026
テーマの例はイベントごとに異なります。大きな流行や参加者全体の傾向を示す統計ではありませんが、一つの題材から遊びを考える見本になります。
02 / PLAY LOOP
テーマを、ひとつの目標へ置き換える
「トリック・オア・トリート」を、そのまま説明文にするだけでは遊び方がまだ決まりません。誰が、何を集め、どこへ戻るのかを一文にすると、操作とゴールを考えやすくなります。
- 主人公:夜道を歩く子ぎつね。
- 目標:迷路にあるお菓子を3つ集め、神社へ届ける。
- くり返し:道を選ぶ、見つける、戻る。
この形なら、短い迷路でも「探す」と「帰る」の二つの場面を作れます。さらに、日付ごとに迷路を変えると、同じ日の人が同じ道に挑戦できます。
03 / COMFORT
短い作品でも、遊びやすさを整える
画面の雰囲気だけでなく、最初の操作が分かるかを確かめます。キー操作と画面ボタンの両方を用意し、ゴールや残りのお菓子を文字でも伝えると、遊ぶ環境を選びやすくなります。
暗さや驚かし表現が苦手な人もいます。灯りの色や迷路の探索で夜らしさを出し、強い演出を使わなくてもテーマを伝えられます。プレイ記録を保存するなら、どこに保存するのかを画面で説明しましょう。
04 / PLAY
今日の迷路を遊んでみる
今回の小さな作品では、毎日変わる迷路にお菓子を3つ置き、鳥居へ戻るとクリアです。矢印キー、W A S D、画面の移動ボタンに対応し、歩数とメダルは使用中のブラウザー内だけに保存します。
和の妖怪たちの物語や3Dアクションも遊びたい人は、宵灯奇譚へ。
出典と確認日
確認日:2026年10月25日。ゲームジャムの題材と開催期間は主催者の案内を参照しています。ゲームの遊び方とデザイン上の工夫はMoriHara Digitalの提案です。