PRACTICAL GUIDE / クレジット
ゲームのクレジットページとは?書く内容と作り方
ゲームのクレジットページに載せる制作担当、使用素材、ライセンス表記を整理。タイトル画面や設定からの入口、読みやすさ、更新時の確認方法を紹介します。
まずは30秒で
この記事の要点
クレジットは、誰が何を作り、どの素材や技術を使ったかを確認できる場所です。担当者の紹介と第三者素材の必要表記を整理し、ゲームの入口から見つけられるようにします。掲載すれば利用許諾の代わりになるわけではありません。
1. 役割と第三者素材を分けて並べる
最初に、企画、実装、絵、音などの担当と、外部から使用した素材・ライブラリの情報を整理します。同じ人が複数を担当していても構いません。実際に担当していない役割を、見栄えのために足さないようにします。
外部素材は、配布条件で必要な表記を調べます。例えばCC BY 4.0には、クレジットやライセンスへのリンク、変更の表示などの条件があります。独自規約やソフトウェアのライセンスには、別の掲載物が必要な場合もあります。
条件を調べた元データは素材ごとの記録として残し、画面へ載せる文章と照合します。
2. 入口と見せ方を小さく設計する
架空の構成例
タイトル画面 → クレジット
制作:公開名と担当
画像・音:素材名、作者、入手元、必要な条件の表記
使用技術:名称と必要なライセンス表示
戻る:タイトル画面へ
長い自動スクロールだけにすると、途中を読めない場合があります。通常の文章としてスクロールできる表示や、別ページで確認する方法を検討します。小さすぎる文字、背景と区別しにくい文字、クリックしづらいリンクも見直します。
ゲームが始まってからしか開けない構成より、タイトルや設定から確認できる入口を用意すると、プレイ前にも見つけやすくなります。リンクを開いた後にゲームへ戻れるかも確認してください。
3. 更新版でも内容が合っているか見る
- 現在配布している素材が一覧に含まれているか。
- 名前と担当の表記を本人に確認したか。
- ライセンス名、版、リンク、必要な文章が合っているか。
- 改変の記載が必要な素材に、その情報があるか。
- キーボードとスマホで入口・戻る・リンクを使えるか。
一度公開した一覧を、その後の版へ無条件でコピーしないようにします。素材を差し替えた場合は、ゲーム本体と表記を同じ公開単位で確認します。
参考:CC BY 4.0の公式説明(2026年10月19日確認)。この記事の構成例は、すべてのライセンスに対応する定型文ではありません。