PRACTICAL GUIDE / CANONICAL
canonicalタグとは?重複URLを整理する個人サイトの基本
canonicalタグで正式URLを伝える基本。同じページのURL違いを整理し、内部リンク・サイトマップ・転送と指定をそろえる確認手順を紹介します。
まずは30秒で
この記事の要点
canonicalは、同じまたはよく似た内容を持つページのうち、正式に扱ってほしいURLを検索エンジンへ伝える方法です。訪問者を転送する設定ではなく、Googleが必ず指定どおりに選ぶ命令でもありません。
1. 重複している内容とURLを確認する
たとえば同じ記事が /article.html と計測パラメーター付きURLで開く場合、本文が同じかを確認します。単に似たテーマというだけで、別の記事を一つのcanonicalへまとめないでください。
正式URLを決めたら、HTTPS、wwwの有無、パス、末尾の形を一貫させます。別のページに移転して古いURLを使わなくするなら、転送が適切かも検討します。
ページごとに、表示している本文と指定先が対応していることが重要です。すべてのページをトップへ向けると、各記事を独立したページとして伝える意図と食い違います。
2. 指定とほかの入口をそろえる
HTMLで指定する場合の例です。自分のページの正式URLへ置き換え、head内に記載します。
<link rel="canonical" href="https://www.example.com/article.html">
- 指定先を実際に開くと、同じ内容の正式ページが表示される。
- 別のcanonicalが重複して指定されていない。
- 内部リンクとサイトマップも正式URLを使う。
- 指定先が検索対象外やエラーになっていない。
テンプレートやCMSの設定で全ページへ自動挿入する場合は、記事ごとにURLが変わるかを確認します。見た目では分からないため、出力されたHTMLも点検します。
3. Googleの選択と自分の指定を比較する
Search ConsoleのURL検査で、宣言した正規URLとGoogleが選択した正規URLを確認します。異なる場合は、内容の重複や指定の矛盾、転送、内部リンクを調べます。
設定した直後に結果が変わるとは限りません。変更日時と対象URLを残し、再処理後の状態を比較します。canonicalを増やすこと自体を目的にせず、読者が読むべきページと指定先をそろえます。
2026年10月19日確認。Google公式:正規ページの指定を参照しています。移転の場合は301転送の確認方法も使えます。