PRACTICAL GUIDE / 404ページ
404ページで迷子を減らすための案内の作り方
404ページで迷子を減らすための、説明・戻る入口・報告窓口の作り方。見た目の案内とHTTPステータスを両方確認する手順を紹介します。
まずは30秒で
この記事の要点
存在しないページには、見つからなかったことを短く伝え、トップや作品一覧へ戻る入口を用意します。案内を表示するだけでなく、サーバーが適切な404を返すかも確認します。
1. 状況と次の入口を短く示す
専門用語だけで「404」と表示するより、「ページが見つかりません」と伝え、URLの誤りや公開終了の可能性を案内します。利用者の操作ミスと決めつける表現は避けます。
案内の例:お探しのページが見つかりませんでした。URLが変わったか、公開を終了した可能性があります。トップ、作品一覧、ブログからお探しください。
リンクを大量に並べず、サイトの主な入口へ戻れる形にします。検索機能があるなら、その場所へも案内できます。
2. 見た目とHTTPの応答を分ける
エラーの文章を表示していても、サーバーが200を返している場合があります。存在しないURLを開き、ブラウザの開発者ツールやHTTP確認ツールで応答を調べます。
- 実在しない検査用URLを一つ開く。
- 意図した404画面が出るか見る。
- そのリクエストの状態が404か確認する。
- ページ内のトップや一覧へのリンクを試す。
古いページに対応する移転先があるなら、404ではなく適切な転送を検討します。すべての不明URLを無関係なトップへ転送して隠す形にはしないようにします。
3. サイト内の壊れた入口も直す
訪問者が404から戻れることと、リンク切れが直ったことは別です。自分のサイト内から404へ進むリンクがあるなら、リンク元を正式URLへ直します。サイトマップにも存在しないURLを残さないようにします。
問い合わせへの入口を用意する場合は、見つからなかったURLを添えてもらう案内にします。報告にパスワードやログイン用URLを求める必要はありません。
2026年10月19日確認。HTTPの扱いはGoogle公式:HTTPステータスコードを参照しています。移転時は301転送の確認も使えます。