PRACTICAL GUIDE / 301転送
サイト移転後の301転送を確認する基本
サイト移転後の301転送を、旧URLと新URLの対応・転送先の内容・ループ・内部リンクから確認する方法。公開後のチェック表を紹介します。
まずは30秒で
この記事の要点
恒久的な移転では、古いページから対応する新しいページへ案内します。トップだけでなく旧記事のURLも確認し、転送の後に目的の本文が表示されるところまで試します。
1. 古いURLと新しいURLの対応表を作る
移転前に、旧URL、新URL、ページ名、対応状況を表にします。記事の移動なら原則として同じ記事へ、作品ページなら対応する紹介ページへつなぎます。
例:旧ブログの /article.html → 新サイトの /blog/article.html。
確認するもの:本文、画像、記事内リンク、問い合わせ先。
削除したページに対応する内容がない場合まで、何でもトップへ転送しないようにします。公開終了の案内を含め、そのURLの目的に合う扱いを決めます。サーバー設定を変える前にはバックアップと戻し方を用意してください。
2. 転送先までたどって結果を見る
- 旧URLを開き、正しい新URLへ移動するか確認する。
- HTTPの状態を確認できるツールで、意図した301などの転送が返るか見る。
- 新URLのページが正常に表示され、対象の本文があるか確認する。
- 同じURLを往復するループや、何度も経由する転送がないか見る。
- 必要なパスやクエリーの扱いが移転方針と一致するか確認する。
ブラウザで移動したように見えるだけでは、301かどうかは分かりません。恒久移転と一時的な転送を混同せず、実際のレスポンスを確かめます。サーバーの方式により設定方法は異なるため、ここでは特定の設定文をそのまま適用する案内はしません。
3. サイト内の案内も新URLへ更新する
転送が動いても、内部リンク、サイトマップ、canonical、共有情報が古いままなら入口が分散します。公開ページを新URLへそろえ、旧URLの確認結果と合わせて記録します。
検索結果に古いURLが残っていることだけで転送失敗とは判断できません。Googleの再クロールと反映が必要なため、Search Consoleの状態と実際の転送を分けて確認します。転送のために必要な旧ドメインや証明書を、移転直後に撤去しないよう運用を計画します。
2026年10月19日確認。Google公式:リダイレクトと検索を参照しています。