MoriHara Digital

PRACTICAL GUIDE / お問い合わせ

お問い合わせフォームを作る前に決めたい項目

お問い合わせフォームを公開する前の入力・エラー・送信完了・受信確認を整理。テスト用の内容で一連の流れを確かめる方法を紹介します。

まずは30秒で

この記事の要点

フォームは送信ボタンがあるだけでは完成ではありません。必要な情報を入力でき、誤りを直せて、送信結果が分かり、受け手が確認できるまでを見ます。表示上の完了と、実際の受信確認は分けて記録しましょう。

1. 入力する人が迷う箇所を減らす

  • 必須と任意が分かるか。
  • 入力例と項目名が見分けられるか。
  • メールアドレスなど、形式の条件が事前に分かるか。
  • 問い合わせに不要な個人情報を要求していないか。
  • 利用目的や情報の扱いを確認する案内があるか。

プレースホルダーだけを項目名の代わりにすると、入力後に何の欄か分からなくなる場合があります。入力中も項目名を確認できるようにします。

返信方法や回答までの扱いも、実際に運営できる内容で案内します。実績のない返信期限や、必ず回答するという約束を見栄えだけで追加しないようにします。

2. エラーと送信完了を試す

  1. 空欄の必須項目で、何を直すか分かるか確認する。
  2. 形式が違う入力で、対象欄と理由が伝わるかを見る。
  3. 修正時に、ほかの入力内容が不必要に消えないか確かめる。
  4. テストと分かる内容を使い、送信後の表示を見る。
  5. 管理側でそのテストを受信できたか確認する。

記録例(架空)
操作:返信先の形式を誤って入力。
結果:メール欄の近くに修正案内。
修正後:送信完了が表示。
管理側:同じ件名のテストを受信。
未確認:添付ファイルと別端末。

W3C WAIも、入力の誤りと送信の成功を利用者へ伝える方法を説明しています。色の変化だけでなく、文章で状態が分かるかも見ます。

3. 二重送信と受信側も確認する

送信中の表示、連打への対応、通信が切れたときの案内を確認します。完了表示がないからと何度も送信する前に、受付の確認方法があれば案内できるようにします。

公開前の試験は、テスト用の内容と許可された受信先で行います。他人のメールアドレスや本物の機密情報を使う必要はありません。受信確認できていない状態を「正常」と記録しないでください。

参考:W3C WAIのフォーム通知(2026年10月19日確認)。確認の記録はサイト更新メモへ残せます。この記事は当サイトのフォームで受信試験が済んだと示すものではありません。

執筆・運営:MoriHara Digital。訂正・ご意見はお問い合わせへ。広告は本文と区別して表示しています。