PRACTICAL GUIDE / 構造化データ
構造化データを個人サイトで使う前に知っておきたいこと
個人サイトで構造化データを使うときの、対象選び・本文との一致・検査・公開後確認の基本。検索結果の特別な表示が保証されない点も整理します。
まずは30秒で
この記事の要点
構造化データは、ページの内容を機械が理解しやすい形で伝える記述です。記事なら記事、パンくずならページ階層など、実際の内容に合うものを使い、表示されていない実績や評価を足さないようにします。
1. ページの目的に合う種類を選ぶ
先に本文が何を伝えるページかを決めます。記事のページ、作品紹介、組織の紹介、一覧ページでは内容が異なります。特別な検索表示を狙って、本文にない情報へ見せかけないようにします。
小さな記事サイトなら、見出し、説明、公開・更新日、著者、正式URLをまず整えます。パンくずを記述するなら、実際の階層と読者向けの案内も一致させます。
Schema.orgに種類があることと、Googleがその種類を検索の特別な表示に使うことは同じではありません。Google側の対応と、その機能固有の要件を公式ガイドで確認します。
2. 本文と日付・著者・URLを照合する
- 記事タイトルと説明が、表示される内容を正確に表す。
- 著者・組織名が実在する担当と一致する。
- 公開日と更新日を取り違えず、実際の変更に合わせる。
- 正式URLと画像URLが開ける。
- 架空のレビュー、受賞、価格、在庫を追加していない。
JSON-LDで書く場合は、引用符やカンマの不足がないか構文を検査します。テンプレートで生成するなら、複数記事に同じURLやタイトルが残らないかも確認してください。
本文を直したら構造化データ側も更新します。入力した値を自動で別の場所へ流す場合でも、公開されたHTMLで最終的な出力を確かめます。
3. テストと公開後の結果を分けて見る
Googleのリッチリザルトテストなど、目的に合う検査でエラーを確認します。テストに通ることは、実際の検索で特別な表示が出る保証ではありません。非対応の種類をテストで検出できない場合も、直ちにJSON自体が壊れているとは限りません。
公開後はページの取得と出力内容を確認し、Search Consoleで対象機能のレポートがあれば状況を見ます。警告は項目の意味を読んで対処し、存在しない情報を埋めて見かけだけ合格にしないようにします。
2026年10月19日確認。Google公式:構造化データの概要を参照しています。サイトマップの基本と合わせ、設定と検索側の処理を区別して記録しましょう。